VMware Tanzu デプロイしてみた(番外編) vSphere Podの作成からアクセスまで②

 前回までの記事は以下から参照頂けます。

 

事前準備編

NSX-T 3.0 ラボ環境の作成

NSX-T 3.0 Edgeトランスポートノードの作成

NSX-T 3.0 Tier0、Tier1ゲートウェイの作成、テナントネットワークの作成

 

TANZUデプロイ編

VMware Tanzu デプロイしてみた① ワークロード管理の有効化から名前空間の作成

VMware Tanzu デプロイしてみた② コンテンツライブラリの作成

VMware Tanzu デプロイしてみた(番外編) Netive Podの作成からアクセスまで①

 

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 前回はvSpherePodの作成からPodIPアドレスの疎通確認を実施致しました。

今回は外部からのアクセスが可能な事を確認します。

 

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vSpherePodデプロイ時LoadBalancerを指定すると自動でNSX-Tと連携しEXTERNAL-IPを保持します。

YAML内のService でtype:LoadBalancerとして指定します。参考は以下の公式ドキュメントを参考にして下さい。

Tanzu Kubernetes サービス ロード バランサの例

 

 

 

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EXTERNAL-IPはTanzuワークロードを構築時に指定した入力方向CIDRの範囲から払い出されます。

 

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NSX-TからはEXTERNAL-IPがL4のロードバランサとして存在しています。

 

 

 

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無事にアクセスできました。

 

次回は以下です。

VMware Tanzu デプロイしてみた③ Tanzu Kubernetes Clusterのデプロイ