VMware Cloud Director採用時のテナントネットワーク構成 ③ Tier1 GWをテナント管理者が作成可能にする方法

前回までの記事は下記です。

 

VMware Cloud Director採用時のテナントネットワーク構成① (NSX for vSphere NSX-T比較)

VMware Cloud Director採用時のテナントネットワーク構成② (T0,T1 router構成)

 

NSX-V環境ではテナント管理者にデフォルトでEdgeGWの作成権限を割り当て可能でしたが、NSX-T環境ではデフォルト設定ではテナント管理者でのTier-1GWの作成が行えません。

設定可能にする為にはグローバル権限としてテナント管理者に対して権限を付与する必要があります。

 

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システム管理者権限でプロバイダUIにログインし、[管理]-[グローバルロール]-[編集]-[組織管理者]-[編集]をクリックします。

 

 

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ゲートウェイの作成やゲートウェイの削除等に☑を入れて保存を行うと、各テナントの組織管理者ロールに権限付与画面が表示されるようになります。