vRealize Automation 8 やってみた ② クイックスタート編

今回はvRealize Automation 8 のクイックスタートを実践してみようと思います。

 

過去の導入編は以下です。

vRealize Automation 8 やってみた ① 導入編

 インストールまで終わったvRA 8ですが、とりあえず始める前にドキュメントサイトでブループリントを一から作る場合のフローを確認しました。

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うーん・・・

用語がvRA7までと変わりすぎでイメージもできない・・・

そんなみんなの為に優しいVMwareさんがクイックスタートウィザードを用意してくれている様なので甘んじてご利用させて頂きます。

 

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デフォルトのログイン画面です。

 

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①「クイックスタート」をクリックします。
   ※見慣れない画面に英語だと嫌気がさしてきたので翻訳しました。

 

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②利用するvCenterの情報を入力し、「検証」をクリックします。vRA7の時のvSphereエンドポイントに相当するのかな。

 

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③「受け入れ」をクリックします。

 

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④資格情報が正常に検証されている事を確認し、これらのデータセンターへのプロビジョニングを許可するに「✔」を入れ、「作成して次のステップに進む」をクリックします。

 

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⑤同じくNSXのエンドポイントを登録します。私の環境ではNSX-V環境の為「NSX-V」を選択し、認証情報を入力後、「検証」をクリックします。

 

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⑥「受け入れる」をクリックします。

 

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⑦資格情報が正常に検証されている事を確認し、「作成して次のステップに進む」をクリックします。

 

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⑧基本設定項目に移りました、まずは「テンプレート」を選択します。前段で設定したvCneter配下のテンプレート化されているVMを選択可能な様です。vRA7までのブループリント作成時のテンプレート選択の項目に該当しそうです。

 

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⑨続けて「データストア」を選択します。前段で設定したvCneter配下のデータストアが表示されています。vRA7まででいうとビジネスグループと予約の設定が済んでいる前提での指定でしょうか。そもそもvRA8ではビジネスグループも予約も登場しそうにないので、別の抽象化方式になったのでしょうか。謎は多いですがとりあえず進めます。

 

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⑩続けてデフォルトネットワークを選択する為に「ブラウズ」をクリックします。

 

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⑪指定するポートグループのタイプを選択します。今回はvRA8用にVXLANを払い出してあるので「NSXネットワークを表示する」を選択します。

 

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⑪表示されました。利用するVXLANに「✔」を入れ、「加える」をクリックします。

 

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⑫接続タイプがDHCPになっているので「構成する」を選んでみます。

 

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⑬「固定IP」を選択するとネットワーク情報が表示されました。全て入力します。カスタマイズ仕様も入力しました。前段で登録したvCenterのカスタマイズ仕様書名がそのまま利用できるはずです。vRA7までと同様の仕様であれば・・・。恐らくvRA7時のネットワークプロファイル+カスタマイズ仕様書だと理解しました。

 

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⑭「次のステップ」をクリックします。※接続タイプが「DHCP」のままなのが気になりますが構成するを再度選択しても設定は入っています。バグかな。翻訳の悪影響かな。

 

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⑮ポリシー欄にてリース期間の1週間が気になるので「編集」をクリックします。

 

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⑯最長一ヶ月なのか!!!??選択して「セーブ」をクリックします。

 

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⑰マシンプレフィックスも適宜設定し、「セーブ」をクリックします。

 

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⑱「次のステップ」をクリックします。

 

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⑲「クイックスタートを実行する」をクリックします。

 

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⑳完了を確認して「閉じる」をクリックします。クイックスタートの設定の紹介は以上です。最後にちゃんとできているのか・・・確認したいと思います。

 

 

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おっなんか展開されているぞ。

 

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試しにコンソール接続をしてみました。

 

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VXLANを用いた通信もカスタマイズ仕様書も適用されていそうです。

 

次回はもう少し詳しめに触ってみようと思います。